関心
俺が思うに、残念ながら“真面目さ”で人の関心を引くのは難しいと思う。
何故なら、真面目な人って珍しくもなんともないからだ。
真面目な人なんてそこら中にいる。
むしろ、不真面目な人の方が珍しい。
じゃあ、不真面目なら人の関心を引きやすいのか?と言うと、ある意味ではそうだと思う。
でも、それは、蔑みの目で見られるという意味での関心の引き方なので、話し相手を見つけるのは真面目な人よりも難しい。と思う。
それでも、凶悪な事件を起こす人に、ヤンキーみたいな人よりも真面目な人が多いように見受けられるのは、例え悪い意味であっても人の関心を引いてる人の方が、関心を持たれない人よりも、人生に絶望しにくいのかも知れない。
人の関心を引くのは簡単なことではない。
だからつい…安易な方法に頼ってしまいたい人の気持ちは…よくわかる。
俺だって、人の関心を引きたくて痛々しい無茶をしていたことがあったからなあ…例えば、車で無謀な運転するとか…。
でも、そんなことで、例え一時人に関心を持たれたからと言って…なんにもならないんだよね。
一部例外はあるけど、大抵の人は、人に関心を持ってもらおうと思ったら地道な努力が必要だと思う。
で、その努力によって惹けた“関心”てのは、一生の宝物になると思う。
男って…
こないだ、ある人がふと、
男って弱いよね。
と、ふと言った。
というのが、失恋が原因で自殺した男という話は聴いた事あるけど、その逆は聞いた事が無い。
ということだったんだけど、言われてみて、
確かに。
と思った。
そーいやそうだよな~。
男は支配欲が強い傾向にあるとしたら、自分の支配下にいた女が自分の元を去っていく…そのうえ、他の男の元に行くとしたら…それはなかなかショックが大きいだろう。
その“支配”がずっと続くと思い込んでいたなら余計に…。
例えば大金持ちが急に貧乏になったからと言って金銭感覚を修正するのが困難なように、“支配下”にいたと思い込んでいた女が自分の元を去る。という現実を受け入れるのもまた、困難なことなのかも知れない。支配欲が強ければ強いほど…。
別れ話を切り出されて、元彼女に暴力をふるったり或いは殺してしまう人も、自殺してしまう人も、多分だけど、彼女に対する“思い上がり”があるんだろうな~。とは思う。
こいつはずっと俺についてくるに違いない。
なんて思い込んでるから、いざ別れ話を切り出されるとそうなってしまうような気がする…。
そうならないために、普段からパートナーは大事にしていたいものだ。
男女関係に限らず、上から目線で偉そうにしてる人って、メンタル弱い人がほとんどだからな~…。
自分を強そうに見せたがるのは、結局自分の弱さをさらけ出しているだけだから…。
本当に強かったら、“強そう”に見せかける必要もないからな~。
で、そういう事に関しては、女性はかなり敏感だと思うし…。
だから、強がりとか、かっこつけとか、そういう見せかけって返って逆効果なんだけど…でも、ついそれをしてしまう気持ちは…わかる(笑)
余談だけど、嵐の、松本潤の事を、まつじゅん、と略すのは知ってたけど、最近は、J、と略すらしいというのは知らなかった…。
J、と言えば、魁!男塾に登場するあいつを思い出すのは俺だけじゃないはず…。
フラッシュピストンマッハパンチとか…懐かしいな~…とか言いながらあんまり見てなかったけど…。
あと、レッツ&ゴーというミニ四駆のアニメでもJっていたな~。
確か土屋博士の助手をしていたっけ。
それにしても、“じゅん”と呼ぶのと“ジェイ”と呼ぶのって音数としては同じだよな~…とか、どうでもいいことをふと思ってしまう俺だった☆彡
恋のチムニー
今、ファミ劇で、毎週土曜日に、LIFE人生に捧げるコント、を、第一シリーズから連続で放映している。
見逃すことが多い俺にはありがたい限りだ。
で、今日放映した中で、歌手とマネージャーをネタにしたコントがあって、それにとても心を打たれた。
唯一のヒット曲“恋のチムニー”に対する思い入れが強い歌手“竹脇みつる”に対して、マネージャーが
思い出せみつる!恋のチムニーどころか、持ち歌の一つもなかったあの頃を!
と言ったのを見て…思わずはっとなった…。
若い頃の自分…ギリシア神話も、S2000も、一眼レフカメラも、知識はおろか好奇心さえなかった頃の自分…。
何も出来なくて、何も知らなくて、そんな自分が恥ずかしくて嫌だったのに、何一つ行動できてなかった頃の自分…。
そんな“かつての自分”を思い出すと…思わず涙が出た…。
今の俺は…まあ、あれだ、とりあえず、持ちネタの一つや二つは…あるし、何より、誰かに“伝えたい”と思えることがある…。
それは、そんなに大きなことではないのかも知れないけど、そんなに小さな事でもない。と個人的には思う。
伝えたいことがある…そのことの素晴らしさに気付けただけでも、自分はあの頃より、成長できてる、のかも知れない…。
今夜は一段と…お酒が美味しい…。
ちなみに、チムニーとは“煙突”という意味で、海底にある熱水噴出孔のあだ名としても使われている。
イカ大王といい、チムニーといい、深海にかけてるのか?
NHKだけに…なんて、つい思ってしまう♪
そーいや中学生の頃だったか?
チムチムミニ チムチムミニ チムチムミニ♪ 私は煙突掃除屋さん♪
という歌を習ったけど、高校生くらいの頃にやってたアニメ“ロミオの青い空”を見て、煙突掃除降って過酷な境遇の子どもたちがやるものなんだ…と思ったものだ…。
たいした腕もないくせに…
職場に、趣味でテニスをやってる人…仮にAさんとしよう…がいる。
そのAさんに、ある人が
ガットって今どのくらいするの?
と訊ねると、Aさんは
700円くらいからあるけど、僕は7000円くらいのを使ってる。
と言うと、訊ねた人は
そんなにするん?Aさんの腕にはもってーねかろ~?(もったいなかろう。の意)という冗談を飛ばしたのだが…あまりにも…デリカシーが無いと思う。
ちなみにその人はAさんのプレーを見たことは無い。
良い物を使ってるというと、
たいした腕もないくせに…
的な冗談とか、ひどい場合には悪口を言う人がたまにいる。
お金の使い方を間違ってる。
とか
もっと有意義な事に使ったら?
とか…
その人の理想があって、その人がその理想に近づくためにいろいろ吟味した挙句それを選んで、それで楽しんでる。
そういう人に対して、ねぎらいとか、励ましとかではなく
その腕にはもったいない。
という冗談が先に来る人は、心の貧しい人だと思う。悪気はないにしてもね。
ま、当のAさんは笑って受け流してたから俺がとやかく言うことではないのだけど…なんかむかついたので日記に書いてみた。
そういう俺も、そういう事言われたことあるから。
一眼レフカメラ買ったと言ったら
そんな高いカメラ買ってどうするん?
的なことを言われたり、S2000乗ってるというと
エンジン上までよう回すん?
とか言われたり…。
なんていうのか…多くの人とは違うお金の使い方をしたというと、馬鹿にされるというか、デリカシーのない言葉を浴びせられることがあるのはとても残念なことだ。
自分の価値観ではありえないお金の使い方をした人に対してデリカシーのないことを言う人は、
自分は了見の狭い人間です。
と言ってるのも同じである。
デリカシーの無いことを言う…つまりは上から目線で言葉を浴びせかけることで、会話の主導権を取ったつもりになって、自分は話し上手、だと思い込んでる人がいるとしたら…とても哀れな人だと思う。
俺は、たいした腕もないのにS2000乗ってるし、たいした腕もないのに良いカメラを持ってる。
で、それらを使って人から“すごい”と言われたことは…あまりないけど(全くないわけではない(笑))それがきっかけとなって人とつながったことはある。
こんなことは言うまでもないけど、“好き”ていうのは、それだけでとても尊く、価値のあることだ。
でも…それがわからない悲しい人って、案外多いんだよな~。
自由とか平和とか
バイクブーム?
俺よりちょっと年上の職場の人が、今、バイクの中型免許を取るために教習所に通っている。
で、今度卒検だそうだ。
このことに触発されてか?
職場の人にバイクの購入を考えはじめた人が何人かおられる。
そーいや中免持ってた人が、いつの間にか限定解除してたりしてたな~。
その方は50代なのだが、次バイクを買うとしたら多分一生で最後になるだろうから、次買うとしたらナナハンが欲しい。
とおっしゃられている。
今は1リッターオーバーのバイクも珍しくないが、その方が若い頃は、ナナハン(750cc)が最高クラスで、憧れだったらしい。
あと、俺よりちょっと下の同僚も大型免許を持ってて、たまにバイクをレンタルして、友達とツーリングしているらしい。
この子も、バイクを買うかもしれないというう噂が立っている(笑)
これから免許を取る人、ナナハン乗るために限定解除した人、バイクレンタルしてツーリングを楽しんでる人…この人たち全員がバイク買ったら…楽しいことになるだろうな~♪
でも、今教習所通ってる人は、今度転勤で他所の職場に行ってしまう…。
くそ~…どんなバイク買うか見たかったのに…。
でも、連絡をくれるらしいから、その連絡を楽しみにしておこう♪
これから新しいことを始めようとする人とか、若い頃に憧れた物を手に入れようとしている人とか、こういう話を聴くと、元気が出る♪
誕生日
明日は誕生日である。
それにしても、この一年は物がよく壊れた一年だった。
ちなみに、厄年のお祓いには行ってない。
俺の考えとしては、積み重ねて行く歳に“厄”なんて無いから。
良かった年も、悪かった年も、今の自分の一部だから。
どの一年、どの一瞬が欠けても、今の自分はここにはいないのだから…。
今、自分が生きている。それが全て。